小、中、高校と周りが田んぼばかりの片田舎に育った当時、楽しみはちょっと離れたところにある駄菓子屋やおもちゃ屋、本屋に足を運ぶことでした。 その店が店舗を閉めたことを知った時はとてもショックでした。 様々な理由から店をたたむことになったのでしょうが、原因の一つに資金繰りや税金といった経済的理由があったのだろうと今では思います。 となりのたばこ屋のおばちゃんの手助けはできないかいろいろ考えた結果、大学時代に商学部だったこともあり、会計、税務の分野で助けられればというのが税理士になるきっかけでした。 今、私が関わっている全ての顧問先が中小零細企業および個人です。 一人一人の抱えている問題はそれぞれ違いますが、その一人一人と話し合いながら、税務会計を中心に様々な相談事にアドバイスをできることに喜びを感じています。 今後、通っている店がいつまでも続いてもらえるよう、少しでも協力していきたいと思っています。